【熱力学(動力学)データベース】
Thermo-Calcが提供する熱力学(動力学)データベースは、各国の諸機関で開発されています。
実験を基に厳しく検証されており、信頼性には定評があります。
〇Fe基合金 〇Ni基超合金 〇Mg基合金
〇Ti基合金 〇Cu基合金 〇はんだ
〇Si基合金 〇Al基合金 〇高エントロピー合金
〇汎用データベース
【関連ソフトウェア】
〇統合型熱力学計算ソフトウェア Thermo-Calc
〇拡散モジュール DICTRA
〇合金組織予測ソフトウェア MICRESS
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
合金のプロセス条件探索を効率化!析出物の時間変化やTTT図、CCT図のシミュレーションが可能!
TC-PRISMAは多元系合金の析出物の核生成、成長、粗大化を同時進行で計算するツールです。
熱履歴を考慮した時効処理や析出硬化に寄与する析出物の計算を扱うことができます。また、2020年のアップデートでは降伏強度の計算モデルが追加され、降伏応力への時効時間の影響を評価できるようになりました。
TC-PRISMAは拡張モジュールとして合金設計ツールThermo-Calcのグラフィカルモードに統合されており、直感的な操作で計算を行うことができます。
【事例内容】
1. Al-0.18Sc 等温析出計算(平均粒径、粒径分布、降伏応力)
2. Fe-12Cr-0.1C 安定・準安定相の等温析出計算(体積分率、TTT線図)
3. 308 ステンレス鋼 M23C6 析出(TTP曲線)
4. Ni-0.01Al-0.01Cr γ’ 相析出(CCT線図)
5. Cu-0.68Co-1.52Fe 等温析出計算(平均粒径、数密度)
6. Ni 718 合金 γ‘ 相と γ’‘ 相の等温析出計算(体積分率、平均長径、平均粒径)
7. Al 6005 溶体化・均質化処理 時効処理
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 科学システム本部