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製鋼プロセスシミュレーション 冶金プロセスモジュール 事例集

最終更新日: 2022-06-14 19:09:22.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

製鋼プロセスの条件探索を効率化!脱リン・脱酸・脱硫、介在物除去について、スラグ量やガス分圧、温度や時間を考慮した計算が可能!
合金設計ツール Thermo-Calcのアドオンモジュールである冶金プロセスモジュールでは、BOFやアーク炉溶解、LFにおける脱リン・脱酸・脱硫、介在物除去などの製鋼プロセスを、スラグ量やガス分圧、温度や時間を考慮して計算することができます。

適用可能なプロセスとして、EAF(電気炉)、LD・BOF(転炉)、Tapping(出鋼)、LF(炉外精錬炉)、VOD(真空酸素脱炭)などが挙げられます。例えば、LFプロセスであれば、指定した溶鋼やスラグの量や成分と、プロセス条件(温度・時間・ガス)や添加材(脱酸剤や特定の合金元素など)を投入するタイミングを指定し、プロセス中のスラグ量やスラグの成分、溶鋼中の不純物量などを評価することができます。

冶金プロセスモジュールは、拡張モジュールとして合金設計ツールThermo-Calcに統合されています。

関連情報

拡散シミュレーション DICTRA ※テスト計算受付中
拡散シミュレーション DICTRA ※テスト計算受付中 製品画像
DICTRAは一次元の拡散方程式を解き、多成分系の拡散や拡散に伴う変態を計算することができます。材料中に配置されたグリッド点、相境界では局所平衡が成り立つと仮定し、グリッド間の化学ポテンシャルの勾配より多成分系の拡散問題を計算します。計算は1次元で平面、円筒、球座標系を用いることが出来ます。
また、DICTRAの計算にはThermo-Calcの熱力学データベースに加えて、動力学データベースが必要です。

【熱力学(動力学)データベース】
Thermo-Calcが提供する熱力学(動力学)データベースは、各国の諸機関で開発されています。
実験を基に厳しく検証されており、信頼性には定評があります。
〇Fe基合金  〇Ni基超合金  〇Mg基合金        
〇Ti基合金  〇Cu基合金   〇はんだ       
〇Si基合金  〇Al基合金   〇高エントロピー合金
〇汎用データベース

【関連ソフトウェア】
〇統合型熱力学計算ソフトウェア Thermo-Calc
〇析出モジュール TC-PRISMA
〇合金組織予測ソフトウェア MICRESS
 

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