最終更新日:
2024-08-08 17:52:53.0
オゾン＋マイクロバブル・ナノバブル＋活性炭含有担体を活用した排水処理システム
酸化力が強いオゾンを内包したマイクロ・ナノバブルを生成し、原水調整槽にて廃水と反応させることで「有機物や難分解性物質の分解」「脱臭・脱色」など幅広い効果が期待できます。
曝気槽ではオゾンマイクロ・ナノバブルを含んだ強力な散気を行うことで「液中浮遊物の分解」「余剰汚泥の発生を抑制」をしながら、
敷設した活性炭を含有した超多孔性担体により「COD・BOD成分やアンモニアの吸着と分解（微生物処理）」を同時に行うことが可能です。
これらの特長により、
沈殿槽を介さずに河川や水路、下水への直接排水が可能となります。
また導入に際しても、大規模な工事を必要とせず既存設備をそのままに設置ができます。余剰汚泥がほとんど発生しなくなりますので、産業廃棄や凝集剤のコストを削減でき、省スペース化・省エネルギー化にも期待ができます。
貴社施設やお困り事に合わせて、適したシステム提案をさせていただきます。
有償となりますが、貴社廃水を使ったサンプルテストやデモ機のお貸出しも承っております。
導入前に適正効果の有無をご確認いただけます。
お気軽にお問合せください。
基本情報
【構成機器】
■オゾン発生装置「オゾナイザー EV03G」
■マイクロ・ナノバブル発生装置「YJノズル」
■活性炭含有スポンジ担体「ACBキャリア」
| 価格帯 | お問い合わせください |
|---|---|
| 納期 | お問い合わせください |
| 用途／実績例 | 【特長】 ■n-Hex対策、油(脂)対策 ■臭気改善 ■SS抑制 ■余剰汚泥の抑制、薬注量減少 ■既存設備をそのままに設置可能 ■省エネルギー化（標準活性汚泥処理の2/3） ■省スペース化（標準活性汚泥処理の1/4～1/2） ■活性炭の遠赤外線効果により、10℃以下でも稼働可能 【実績】 ■長岡食肉センター廃水処理施設 【導入前】 【導入後】 【BOD】 通常：500[mg/L] ⇒ 23[mg/L] 【COD】 通常：100[mg/L] ⇒ 17[mg/L] 【SS】 通常：540[mg/L] ⇒ 16[mg/L] 【n-Hex】 通常：220[mg/L] ⇒ 5[mg/L] （参考）水質汚濁防止法規制値 BOD：60[mg/L]以下、COD：160[mg/L]以下 SS：90[mg/L]以下、n-Hex：30[mg/L]以下 |
詳細情報
■マイクロ・ナノバブルの特長
マイクロ・ナノバブルは、廃水との反応に適しています。
通常のバブルと比べて
(1) 浮上速度が遅く、長期の安定性を持つため、反応時間が長い
(2) バブルの内圧が高いため、気体(オゾン)の溶解効率が高い
(3) バブルの比表面積が大きいため、液体との反応効率が高い
という特長を持っています。
これらの特長と強い酸化力を持つオゾンを組み合わせて使用することで
廃水とより効果的に反応することができます。
マイクロ・ナノバブルは、廃水との反応に適しています。
通常のバブルと比べて
(1) 浮上速度が遅く、長期の安定性を持つため、反応時間が長い
(2) バブルの内圧が高いため、気体(オゾン)の溶解効率が高い
(3) バブルの比表面積が大きいため、液体との反応効率が高い
という特長を持っています。
これらの特長と強い酸化力を持つオゾンを組み合わせて使用することで
廃水とより効果的に反応することができます。
■マイクロ・ナノバブル発生装置「YJノズル」
汎用水中ポンプと組み合わせるだけで液中にマイクロ・ナノバブルを生成できます。
エゼクター方式なので吸気部に気体供給ができ、バブルにオゾンを内包できます。
シンプルなストレート構造により、異物があっても使用可能で目詰まりも起こしません。
豊富なラインナップにより様々な槽の大きさ、流量に対応可能です。
汎用水中ポンプと組み合わせるだけで液中にマイクロ・ナノバブルを生成できます。
エゼクター方式なので吸気部に気体供給ができ、バブルにオゾンを内包できます。
シンプルなストレート構造により、異物があっても使用可能で目詰まりも起こしません。
豊富なラインナップにより様々な槽の大きさ、流量に対応可能です。
■活性炭含有担体
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