*防振堤は、地表面に設置するだけで建設振動を低減する役割を果たす、
振動の伝播経路対策技術です。
*従来の伝播経路対策のような大規模な仮設備や施工が不要で、施工性と
安全性に優れた対策技術です。
*防振堤には「質量体」と「振動系」の2種類があり、目的に応じて配置
することで高い低減効果を発揮します。
基本情報
★質量体(特許第6785535号)
・312×932×1,847mm、950kgのおもりを複数積層して構成します。
・質量と剛性により接地面の変位を拘束することで振動を低減します。
・10~20Hz以上の幅広い振動数で低減効果を発揮します。
・面密度を大きく、伝播経路方向の長さを長くすることで低減効果が向上します。
・様々な振動源に対して広く適用可能です。
★振動系(特許第6240842号)
・平面寸法は932×1,847mmで、基礎、ばね、おもりによって構成します。
・おもりの質量を変えることで固有振動数を調整します。
・おもりが共振することで2次波が発生し、入力波に干渉することで振動を低減します。
・振動系の固有振動数で効果を発揮するので、10Hz以下の振動数にも適用可能です。
・共振する建物に適用する場合などに高い低減効果が期待できます。
価格帯 | お問い合わせください |
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型番・ブランド名 | ※NETIS登録申請中 |
用途/実績例 | 実大実験による低減効果の検証 ■質量体の低減効果 ■振動系の低減効果 詳細はカタログをご覧ください! |
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