
※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
AIを応用した簡単外観検査システムのご紹介
製品表面の傷や異物付着を検出するような外観検査システムの場合、一般的なルールベースの画像処理アルゴリズムでは対応が難しい場面が多々あり、最近ではディープラーニングの適応事例が増えてきました。
ディープラーニングであれば複雑な条件(ルール)をアルゴリズム自らが自動的に学習してくれるため非常に便利な反面、好適な学習結果を得るためにはサンプルとなる良品と不良品の画像データが数百枚とか数千枚も必要です。
良品ならともかく、不良品のデータを集めることは非常に時間がかかる場合が多く、そのためディープラーニングが有効な手法だと思えても、なかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで弊社のシステムでは、良品の画像データだけで学習し、良品とそれ以外を選別する「アノマリー検出方式」というアルゴリズムを採用しました。
このシステムであれば数十枚程度の良品の画像を集めるだけで、簡単にディープラーニングの効果を体感することができます。