福井県で開催の「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」において、IHI AEROSPACEの高橋将大さんが「Development Status of 4N Class Low-cost Thrusters Made of 3D-Printed Metals (3Dプリンタで造形された推進装置の開発状況)」の題で講演されました。
内容は、近年需要が高まっている小型人工衛星に用いられる姿勢制御用推進装置の部品を3Dプリンタで製造するという、先進的な取り組みです。
講演の中で、部品の製造技術としてDigital Metalのバインダージェット金属3Dプリンタが使用されたことが紹介されました。
講演では、3Dプリンティングとバインダージェット方式の表面品質の良さを活かして、
・部品点数 10点以上→3点に減少
・溶接箇所 10カ所→1カ所に減少
・コストの40%削減、リードタイムの50%削減
等の利点が報告され参加者の関心を集めました。
Digital MetalはこれからもIHI AEROSPAEさんの取り組みをサポートします。
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