『Somaloy(R)』は、弊社が世界に先駆けて開発した絶縁被覆を施した 純鉄粉の軟磁性材料です。 金型成形により、3次元形状、3次元磁気特性を有したコア製造が可能です。 特に電気自動車などで求められる、小型化・高出力を実現させるための ハイスペック軟磁性コアの開発製造に役立ちます。 【特徴】 ■ 圧縮性が高く高透磁率を得ることが可能 ■ 3次元磁路設計が可能になり、製品の小型軽量化・低コスト化を実現 ■ 純鉄粉に絶縁皮膜を施し、低い渦電流損失特性により、高周波数域での高効率化の実現! ■ ネットシェイピングにより後加工無しで複雑形状の成形が可能 (一軸加圧成形可能な3次元機械形状) 【グレード】 ■ モータ用途の様な100Hz帯から、リアクトル用途等の~100kHzまでカバーする製品群がございます。 ★下記ダウンロードボタンより、『Somaloy(R)』のカタログを進呈中
最近「軟磁性複合材」と耳にしませんか?
近年着目されてる軟磁性複合材の視点から、少しずつ『Somaloy(R)』』を紐解きます。
【軟磁性とは】
磁化しやすく(高透磁率)、磁力を保持する力が小さい(低保磁力)材料の事で、電磁鋼板、ソフトフェライトの様な磁性セラミックス、圧粉磁心等、種類や製法も多岐に渡り、純鉄ベースの『Somaloy(R)』は圧粉磁心材に分類されます。
【軟磁性複合材としての『Somaloy(R)』】
・ベースアトマイズ鉄粉の製法
流出量が正確に制御された溶湯(溶けた純鉄系材)に、高圧の水を噴射する事で細かく飛散、急冷される事で凝固し、
一粒ずつ形が異なる異形状の鉄粉となります。
・軟磁性複合材へ
この高純度基粉一粒ずつに数十nm厚の無機絶縁被覆を施し、軟磁性複合材『Somaloy(R)』の完成です。
→次のコラムは、特徴や用途を掘下げます。
※キーワードは高純度・異形状・絶縁被覆
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