新型コロナ感染症が収まりをみせない中、プリンタの据付け・試運転が数件続きました。
平常時はプリンタ製造元のスウェーデンのエンジニアが出張して対応しますがコロナ禍でそれが出来ません。
日本人スタッフのみでどう対応するか。課題解決プロジェクトは支援手段として「スマートグラス」を採用しました。
作業者が見ている風景をスマートグラスのカメラが捉えスウェーデンに伝えます。
スウェーデンのエンジニアは作業者に対して音声や備え付けられた小型モニタで指示を出す、という仕組みです(写真)。
老眼が始まった私には至近距離にセットされている小型モニタが若干見づらかったものの、スマートグラス思った以上に使える!という感想です。
とは言え、試運転にはスマートグラスだけでは捉えきれない様々なデータが必要です。Digital Metalプリンタは必要なデータをスウェーデンから遠隔監視する機能を備えています。
この遠隔監視機能は、お客様のデータを不正アクセスから保護する仕組みを備えており、プリンタの運用を支援を目的としています。
これが試運転でも役に役立ち、スムーズに調整することが出来ました。
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ヘガネスジャパン株式会社