先日 より、Digital Metalの新材料「DM Cu」で造形し焼結された純銅部品の国内向けの出荷が始まりました。
「DM Cu」は2021年3月にラインナップに加わった、その名が示す通り銅材料です。99.9%の純度を有します。
純銅は熱交換器、ヒートシンク、IHヒータ等の用途で広く使用されますが、3Dプリンティングおいて造形が困難な材料としても知られています。
これは、最も普及しているレーザPBFの3Dプリンタでは、銅がレーザ光を反射してしまい、造形が難しいことに起因します。
バインダジェットのDigital Metalは、材料を溶融しない固相焼結を採用しており、バインダ(のり)で造形した後、材料に適した条件で焼結します。
弊社では焼結後の相対密度 95%を実現しており、CIP(冷間等方圧縮)やHIP(熱間等方圧縮)で更に高密度も実現できます。
金属材料メーカ・ヘガネスグループに属するDigital Metalならではの開発力を示すニュースです。
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宮本
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