イノディスク・ジャパン株式会社

2018-05-22 00:00:00.0
Innodisk、SSDの高温時のデータ保持に関する課題を解決

Computex2018

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iRetention

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企業ニュース   掲載開始日: 2018-05-22 00:00:00.0

フラッシュメモリは不揮発性のストレージメディアです。つまり、SSD(Solid State Drive)上のデータは電源を必要とすることなく保持されます。しかしながら、データの損失や劣化に繋がるいくつかの要因も存在します。

データ保持時間:温度&P/Eサイクル
高温と頻繁なプログラム(書込)/消去(P/E)サイクルは、両者ともデータ保持に重大な影響を与える可能性があります。フラッシュ内の全てのセルはバイナリ(2進)値 (例えば01,10など) を表す負の電荷をもっています。これらのセルは一般的にはこの電荷を保持するのに非常に優れていますが、いまは電荷の一部が漏れてしまっています。エラー訂正コードは、通常これを取り出して問題を解決するのに非常に優れています。

しかし、高温環境下では漏れの速度が速くなってしまいます。テストによると、標準のMLCフラッシュのデータ保持は40℃から85℃に移行すると168倍減少することが示されています。

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