製品・サービス

熱電対は、温度測定環境にあった材質、形状、線径、被覆などを適切に選択する必要があります。石川産業の各種熱電対線・補償導線は、様々な使用目的への対応がわかりやすいよう、その形状毎に熱電対素線・被覆熱電対線・補償導線・シ－スワイヤ－・特殊熱電対線として分類しております。被覆材には、テフロン・ガラス繊維・セラミック・エナメル・ビニール等をご用意しております。

熱電対を測定現場でセンサ－として使用するためには、測温点となる接合点（温接点）を製作する必要があります。また、通常は、測温点における温度に応じた熱起電力を確実に計測する、または、読取計器に取り込むため専用のコネクタ－を取り付けます。石川産業では、各種熱電対センサーのご提供だけでなく、熱電対センサ製作受託サービスも行っております。お気軽にご相談ください。

熱電対を使い正確な温度を測定するためには専用の補償導線はもちろん、その接続には同種の金属が必要となります。弊社取り扱いのコネクターは熱電対用のもので、タイプJ・K・T・E の接続ピンには使用熱電対と同じ金属を採用。R・S 及びタングステン／レニウムには、温度補償合金が用いられ、目的に応じて一般用、高温用、小型等各種あります。規格ごとに色別コードが決められており、容易に見分けることができます。

正確な温度計測をするには複雑な手順のほか、相応の準備や補正等の手聞がかかります。これらの問題を解決するのが熱電対温度計です。熱電対温度計に熱電対を接続するだけで、簡単に正確な温度を計測することが可能。PC接続により多機能を実現する熱電対デジタルパネルメーターや、バッテリー電源によるポータブルタイプをご用意しております。

石川産業の電気炉は数百台を超える｢真空・ガス　雰囲気透明電気炉装置｣の納入実績があり、これまで世界各国の先端研究所をはじめ我が国の多くの電子材料、特に半導体の研究開発で数多く使用されております。中でも耐久性・安全性を確保した上できめ細かな温度特性を実現した上で発熱体寿命に最適な温度制御・電源装置設計に独自の手法を有しています。

太陽からの放射エネルギーを測定する日射放射・日照計では、気象・農業・研究など用途に合わせた計器をラインナップしております。また、海洋の水中照度計測に特化した水中照度計もラインアップしております。

太陽光パネルの発電量を極めて正確に知りたい、メンテナンスのタイミングを知りたい、そんな場合に最適です。
また、日射計の代替としてもご利用いただけます。

必要な期間だけ、低コストで機器利用できるレンタルサービスをご提供しています。期間や費用などの詳細はお気軽にお問い合わせください。