株式会社アイテス

2022-12-28 00:00:00.0
動的光散乱法による無機粒子の粒径測定

製品ニュース   掲載開始日: 2022-12-28 00:00:00.0

動的光散乱法により、液中に分散したナノメートルレベルの粒子を分離する
ことなく、粒子径・粒度分布を測定することが可能です。

水媒体中のシリカ粒子、アルミナ粒子の粒径測定の例を紹介します。

溶液中の粒子は粒子径に依存したブラウン運動をしており、粒子に光照射した
ときに生じる散乱光のゆらぎは、粒子径に依存します。このゆらぎを観測、
解析することで、粒径、粒子径分布を求めることができます。

【アルミナ測定結果・考察】
■アルミナは、強アルカリ条件から中性に近づくにつれ、等電点に近づく
■粒子表面の電荷が小さくなる
■粒子間の反発が小さくなる
■粒子の凝集が起こっていることが窺える

【シリカ測定結果・考察】
■強酸性側に等電点があると考えられる
■pH3~10の領域では、粒子の凝集が起こらない
■50nm以下の粒径を維持

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粒径、粒子径分布を求める!水媒体中のシリカ粒子、アルミナ粒子の粒径測定の例

動的光散乱法により、液中に分散したナノメートルレベルの粒子を分離する ことなく、粒子径・粒度分布を測定することが可能です。 水媒体中のシリカ粒子、アルミナ粒子の粒径測定の例を紹介します。 溶液中の粒子は粒子径に依存したブラウン運動をしており、粒子に光照射した ときに生じる散乱光のゆらぎは、粒子径に依存します。このゆらぎを観測、 解析することで、粒径、粒子径分布を求めることができます。 【アルミナ測定結果・考察】 ■アルミナは、強アルカリ条件から中性に近づくにつれ、等電点に近づく ■粒子表面の電荷が小さくなる ■粒子間の反発が小さくなる ■粒子の凝集が起こっていることが窺える ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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