上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
「Concentrated Impact」試験は、自社貨物に他の貨物や、その他の物体がぶつかったり 落下したりすることで、箱の穴あきや内容物のダメージを生じないかどうかを検証する為の試験です。
日本語では「集中衝撃」または「集中衝突」と訳されており、ASTM D4169、ASTM D7386、ISTA-3A、ISTA-3Bなどの試験規格で規定されています。
上記のどの規格も、使用機器や基本的な手順に関しては、ASTM D6344を参照するように説明されています。 試験では、規定の質量(680g)と形状(直径32mmを持った金属または木材の「衝突体」を落下させたり 横からぶつけたりして試験を行います。
「Concentrated Impact」試験 ご希望の方は下記へ問い合わせ下さい。
◆◆連絡先・担当者:0466‐41‐0267(小俣)/0466‐41‐0264(石井)
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関連情報
【輸送試験】 ASTM D4169 / D7386
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【ASTM D4169輸送試験の特長】
輸送中の10のハザード要因別対応試験が規定されており実輸送環境に合わせそれら試験を組合わせて全体試験を構成しています。
保証レベルにより試験の厳しさが3種の分かれております。
JIS Z 0200やISO 4180とコンセプトは似ていますが試験方法や規定されている数値が異なっております。
【ASTM D7386輸送試験の特長】
ASTM D7386はFedEx社、UPS社などの大手運送会社の小口貨物取扱急増による輸送環境の変化に対応する為にASTM D4169から68kg以下の“Single Parcel”を切り出して2008年3月に発行された新しい通則です。
輸送中の8つのハザード要因別に対応試験が規定されており、それらの試験を組み合わせて全体試験を構成するようになっています。
ASTM D6344 Concentrated Impact試験
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各規格で規定されている、おもな「衝突体」の質量や落下高さは、以下の通りです。 ASTM D4169: スチール衝突体 質量 680g、落下高さ 32インチ(81cm) ASTM D7386: スチール衝突体 質量 680g、落下高さ 36インチ(91cm) ISTA3シリーズ: スチール衝突体 質量1.4kg、落下高さ 15インチ(38cm) ISTA3、6シリーズ: 角材衝突体 質量4.1kg、落下高さ 16インチ(40cm) JBLでは、このような「Concentrated Impact」試験用の設備もそろえています。
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日本ビジネスロジスティクス(JBL)株式会社 藤沢北事業所