鋼桁の送り出し架設検討『JSP-53W』は、鋼構造架設設計指針(2012年、土木学会)に基づき、鋼箱桁および鈑桁の手延機による送り出し架設工法(送り出し装置を用いる)の全工程に対する断面力を自動的に算出し、断面および腹板座屈の検討、照査を行います。腹板の座屈照査は道路橋示方書・同解説I共通編、II鋼橋・鋼部材編、DASt Richtlinie 012鋼板の安定照査(1978年10月、西独鋼構造委員会)、鋼構造架設設計施工指針(2012年版、土木学会)を用います。詳しくはカタログをダウンロードしてください。
※カタログは「都市まちづくり向けデータベースサイト」(https://kensetsu.ipros.jp/product/detail/2000095779)より入手可能
基本情報
【特長】
○単位系:SI単位系
○盛り替え方法:盛り替え方法は4種類から選択可能
可動支点が盛り替え長以内に入ったとき(可動支点ありの場合)
桁端が盛り替え長以内に入ったとき(可動支点なしの場合)
安定計算で許容値がオーバーになったとき(オプション)
手延機が橋脚を通過したとき(オプション)
○出力:各ステップ毎の変位・断面力、安定の検討、ピックアップテーブル(たわみ・断面力・反力)、ステップ図、曲げモーメント図、座屈照査結果一覧
○座屈照査式:
曲げとせん断を受ける場合(道路橋示方書II 解13.4.5)、
鉛直局部荷重と曲げ・せん断を受ける場合(DASt指針、鋼構造架設設計施工指針2012年版)
○主桁断面形状:
RC床版:鈑桁(1主桁)、箱桁(1主桁)
鋼床版:鈑桁(1主桁)、箱桁(1主桁)
○適用基準及び参考文献:道路橋示方書・同解説I共通編(平成29年11月)、道路橋示方書・同解説II鋼橋・鋼部材編(平成29年11月)、
鋼構造架設設計施工指針(2012年度)
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