メインスイッチの2次から個々の分岐回路までの配線をする場合どのようにしますか?
一般的には :
・ 渡り配線を行う
・ 穴あきバーを設ける
・ 分岐バーを使用する
等の方法で行われていると思われますが、一度この部分の配線を規格、特に北米規格への適合という観点よりみると、様々な要件を考慮することが必要となります。
北米規格 - NEC, NFPA79, UL508A - ではこの部分にいわゆる、”タップルール”と言われる規定が適用され、機器の選定と合わせて、これらの配線規則を守らない限り北米規格に適合しているとは言えません。
ムーラー社のパワーディストリビューションブロック(PDB)を使用すれば、この部分の配線を簡単にそして、上記の北米規格に適合させて行うことができます。
また、このPDBは指定のヒューズと組合わせて使うことによりSCCR値を100kAとできます。
●適合規格:UL,CE,IEC
●定格電流:115〜310A/UL,125〜400A/CE
●極数 :1P/3P