温水ボイラーなどの内部にはカルシウムスケールが必ず固着します。
カルシウムスケールの固着を減らすため、従来は、使用する水に含まれるカルシウムイオンをイオン交換樹脂を使用し、軟水化してからボイラーで温水を作ります。
水中に残存するカルシウム分はボイラー内で、水に不溶性の炭酸カルシウムとして結晶化してボイラー内に固着します。従来はボイラー内に強アルカリ性剤を投入し、炭酸カルシウムの生成反応を防いできました。
一方で強アルカリ性の温水は金属の腐食性が強く、ボイラー本体や内部の配管、温水配管の腐食劣化を引き起こすため、ボイラーを含め、接続している配管設備の耐用年数を10年前後に縮めていました。
カルシウムスケール固着防止装置「ノンスケーラー」は、水中のカルシウム分をノンスケーラー内で遊離炭酸と反応させ、強制的に炭酸カルシウムの微粒子へと変化させ、水中に分散して流します。一度微粒子化した炭酸カルシウムはボイラー内が高温・高圧になっても変化することなく、微粒子の状態で流れていきます。
また、強アルカリ剤による腐食劣化の影響がなくなり、ボイラーや温水配管を2倍以上延命させることも可能になります。
基本情報
【設置後の効果】
■クーリングタワー(冷却塔)の外側冷却フィンに固着するカルシウムスケールを防止
■固い炭酸カルシウムによる冷却機能の低下を防止
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