その他・お知らせ
掲載開始日:
2020-07-29 00:00:00.0
錆の発生原因には様々な組み合わせがあり、それに対応して防ぐ手段も
色々あります。 大別すると予防的手段と治療的手段に分けられます。
前者は『さび』が発生する前に対策することであり、イニシャルコストに
含まれます。後者は『さび』が発生した後に対策することで、
ランニングコストに含まれます。
防錆方法を原理別に示すと右図のようになります。
最初のA~Cは自然環境に対して指し、Dは人工環境や水溶液等との
接触に対して表しています。
1)レッセ・フェール:一定期間を決めて取り替えることを前提とした方法
2)材料設計:使用環境を考慮して耐食性を高めた材料を開発する方法
3)構造設計:すきまの発生や異種金属の接触を配慮する方法
4)表面処理:亜鉛、アルミニウムのような金属をメッキする方法
5)塗装:有機材料によって表面を被覆する方法
6)環境処理:錆の発生を抑制する確実な方法である乾燥と空気清浄をとる方法
7)電気防食:鋼材の電極電位を一定以下に保つ方法
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社カナエ
- 企業ニュース
- 製品ニュース
- カタログニュース
- キャンペーン
- IRニュース
- その他・お知らせ
- セミナー・イベント