『コールドスプレー』は1980年代にロシアで開発された技術であり、材料を固相状態のまま基材に高速で衝突させて皮膜を形成する表面処理です。
成膜プロセスは材料の融点以下で行われる為、溶接やめっきなどの既存技術でどうしても免れることが出来ない熱変質、材料の酸化や劣化などがなく、殆どバルク材と同等の性能を維持したまま成膜できます。
またコールドスプレーは既存技術ではあり得なかった以下の特性を持ちます。
・気孔率2%以下の超緻密な皮膜が形成可能
・成膜した皮膜は圧縮応力を持ち、膜厚に制限なし
・材料の溶融による酸化・劣化はなし
・条件により付着効率は90%以上
また、弊社装置はハステロイ等のNi基合金やステンレス鋼(SUS304、SUS316)も成膜することができます。
【特長】
■ハンドスプレー・ロボットの選択が可能
■成膜プロセスでの入熱は最小限
■オーダーメイドのコーティング仕様を提供
■米国にて軍事、原子力、航空など各業界へ正式採用されています
基本情報
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型番・ブランド名 | 高温高圧コールドスプレー |
用途/実績例 | ・腐食や機械的損傷の復元 ・米軍における軍用機補修 ・腐食により減肉した部分の立体補修(米国航空産業) ・高性能な環境遮断コーティング(米国原子力メーカー) ・ダイキャスト品の欠けの立体積層補修 ・摩耗したシャフトの肉盛補修 |
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カンメタエンジニアリング株式会社