流動食メーカーの設備責任者の方向けに、A型粉体溶解機の特長をご紹介します。
一般的な製造方法である大型タンク内の強力な撹拌機を使用する方法と比較して粉体投入口が腰の位置にあるため、作業者の負担が軽減され効率的な作業が可能です。また、粉体の溶け残りもありません。
この機械は特殊な形状のインペラーにより、液体と粉体を短時間でダマができないように分散・溶解が可能です。ダマが発生すると後工程でのコストの増加や品質不良、さらには歩留まり悪化の原因となります。
実際に型式15Aの粉体溶解機では、水5000L(40℃)に対し、デキストリン1300kg・カゼイン300kg・増粘剤100kgを粉体投入開始から分散・溶解するのにかかる時間がたった40分という、驚くべき実績を持っています。
この優れた性能により、工場における調合工程の生産性向上と作業環境の改善が期待できます。
少子高齢化によりますます拡大していく流動食製造設備として、ぜひご検討ください。
※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お問い合わせください。
基本情報
■サニタリー性
モーター以外の部品はすべて標準でSUS304相当で、溶解機内部を常に清潔に保ちます。
■構造
特殊な形状のインペラーにより、液体と粉体を短時間でダマを作らず平均的に分散・溶解が可能です。
ポンプ機能もあるため、分散・溶解と同時に流体の移送も行います。低速回転の4極モーター(1800rpm/min)の採用により、泡立ちが最小限に抑えられます。
■幅広い粘度に対応
低粘度から高粘度の幅広い粘度に対応しています。
■溶解度の調整が可能
インバータで回転数を調整したり、内部構造を変えたりすることでシェアをかけすぎないようにすることも可能です。
■分解洗浄が容易
■高い汎用性
メカニカルシールやOリング・インペラーの材質、ベースや一部インペラーの形状に至るまで様々な特殊仕様が可能です。
■コスト削減に貢献
IE3プレミアム効率対応モーターを標準搭載しています。
■フォロー体制
製品を導入いただいた後のメンテナンスサービス、万一のトラブル対応も評価をいただいています。
主要消耗部品は常時在庫しており、ユーザー様の生産に支障が無いよう対応します。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■乳業:乳・乳酸菌飲料、コーヒー飲料、豆乳飲料、ヨーグルト、プリン製造ライン ■飲料:清涼飲料水、茶系飲料、野菜・果物系飲料、リキュール、ワイン製造ライン ■食品:ハム・ベーコン、たれ・ソース・ドレッシング、ゼリー製造ライン ■医薬/化学/繊維/塗料/半導体:流動食、人工海水、リンゲル、繊維製造ライン など ※詳しくはPDFをダウンロードしていただき、納入実績については直接お問い合わせください。 |
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関西乳機株式会社