関東化学株式会社

バイオケミカル部

細胞培養用インサート『ad-MED ビトリゲル』シリーズ

最終更新日: 2023-02-20 10:09:05.0

ビトリゲル膜を介した両面培養が可能!高密度コラーゲン線維構造の細胞培養用インサート
『ad-MED ビトリゲル2』は、組織再構築に有用なコラーゲンビトリゲル膜を
使用した細胞培養用インサートです。

液相ー液相培養以外にも液相ー気相培養など生体内の環境を模した
条件での培養が可能です。

また、膜は物質透過性にも優れているため、異種細胞の共培養による
相互作用解析にも有用です。

【特長】
■細胞接着性が高く、均一な培養播種が可能
■接着斑の形成が早く、細胞伸展活性が高い
■ビトリゲル膜を介した両面培養が可能
■生体結合組織に匹敵する高密度コラーゲン線維構造
■生体内の環境を模した条件での培養が可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連情報

三次元培養用基材『MatriMix (511)』
三次元培養用基材『MatriMix (511)』 製品画像
【使用方法】
1.MatriMix溶液の調製(都度調製)
A液(DMEM、ラミニン511E8断片/ヒアルロン酸架橋物)、B液(炭酸水素ナトリウム)、C液(コラーゲン混合物)を5.4:0.6:4の量比となるように混合する。

2.細胞培養
遠心回収した細胞とMatriMix溶液を懸濁し、37℃に設定したCO2インキュベーター内で静置してゲル化させる。

※培養容器や用途に合わせて適宜プロトコールを調整してください。包埋培養、サンドイッチ培養、ゲル上培養法を行うことも可能です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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