また、乳幼児や高齢者などの抵抗力が弱い人に感染した場合、重症化しやすく、致死率が高い感染症です。
欧米ではリステリア症の大部分はリステリアモノサイトゲネスに汚染された食品の喫食が原因となっており、
食品中のリステリアモノサイトゲネスの検査が重要となっております。
カタログ発行日:2022/04
リステリア属菌は家畜・魚類・河川・野生動物など自然界に広く分布する細菌で、特にリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)は、ナチュラルチーズや食肉、食肉加工品、野菜サラダなどを汚染して食中毒を引き起こすと考えられます。本菌は発育温度域が広く(0℃~45℃)低温でも発育し、また他の細菌と比べて強い耐塩性(食塩濃度10%でも発育する。)を示します。
また潜伏期間は24時間~数週間と幅が広く、初期症状は倦怠感・発熱を伴うインフルエンザ様症状を示します。妊婦・乳幼児・高齢者などは特に感染しやすいと言われ、感染すると髄膜炎や敗血症、流産などを引き起こし、しにいたる場合もあります。
関東化学では、国際基準に適合したオクソイド社製の歴史と実績のある検査試薬やクロモアガー社製の酵素基質培地という新しい原理を利用した培地・検査試薬など、リステリア検査の増菌から鑑別までの様々ば製品をご用意しております。
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関東化学株式会社 バイオケミカル部