配向基を利用することで位置選択的に炭素-炭素結合を官能基化する手法は、医農薬、生物活性化合物や有機電子材料などの効率的な合成法につながるとして注目されております。
最終更新日:
2023-06-01 09:50:56.0
カタログ発行日:2023/04
炭素-水素結合活性化 コバルト触媒(Cp*Co(CO)I2)
東京大学の金井求教授、北海道大学の松永茂樹教授、吉野達彦助教らによって有用性が見いだされた炭素-水素結合活性化用のコバルト触媒(Cp*Co(CO)I2)は空気中で安定的に取扱うことが可能であり、反応容器中で銀塩と混合することでカチオン性の触媒活性種を簡便に発生させることができます。また、希少で高価なロジウムと同等の触媒性能を発揮するため、プロセスのコスト低減が可能となります。
【特長】
■ロジウム(Rh)の代替
高価で希少なロジウム(Rh)を使用することなく同等の性能を発揮します
■低コスト化
ロジウム(Rh)の代替として使用できるためプロセスのコスト低減が可能です
■取扱いが容易
空気中で安定的に取扱うことが可能です
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関東化学株式会社 バイオケミカル部