近年、地球温暖化緩和のため、二酸化炭素の排出が少ない低炭素社会の実現が世界的な課題となっており、この観点から水素は炭素資源に代わる理想的なエネルギー源として注目されています。水素は他のエネルギーに容易に変換でき、その際に副産物として発生するのは水だけです。さらに重量あたりのエネルギー密度が非常に大きいという特長があり、効率的かつ持続可能な水素製造法の開発が求められています。
最終更新日:
2023-06-01 09:40:38.0
カタログ発行日:2023/04
脱水素化イリジウム触媒
関東化学では、京都大学の山口良平名誉教授、藤田健一教授らによって開発されたアニオン性イリジウム錯体触媒(Cp*Ir catalyst)を販売しております。
本触媒は、水素を生成する過程で起こる脱水素化反応において高い働きを示し、従来よりも穏やかな条件下で効率的にメタノール水溶液から水素をつくりだすことができます。
【特長】
■穏和な反応条件(希薄な塩基濃度、余分な有機溶媒不要、低い還流温度)
■高い触媒活性
■水溶媒中で安定
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関東化学株式会社 バイオケミカル部