ハロゲン原子は有機合成上重要な脱離基として広く利用されております。
また、医薬品や機能性材料の分野では、フッ素原子の導入により性能が向上する例が多数報告されており、これらの分野における重要な手段の一つとして定着しております。
また、医薬品や機能性材料の分野では、フッ素原子の導入により性能が向上する例が多数報告されており、これらの分野における重要な手段の一つとして定着しております。
カタログ発行日:2024/05
不斉スピロジアミン配位子
関東化学では、豊橋技術科学大学 柴富一孝先生らが開発した不斉スピロジアミン配位子SPYMOXとSQUMOXは銅との錯形成により種々のβ-ケトエステル化合物への不斉ハロゲン化を効率的に反応させます。また、従来と比べて幅広い基質一般性と不斉誘起能を示します。
種々の遷移金属と配位が可能であり、様々な触媒反応における光学活性ジアミン配位子として利用することも可能です。
【特長】
■活性化されたメチン化合物に対して、幅広い基質一般性と高度な立体制御を実現
■希少金属を使用せず、ユビキタスな銅を使用
■活性メチン基を高エナンチオ選択的に不斉フッ素化、不斉塩素化
■活性化メチン基に対して、順を追って異なるハロゲン化剤を用いることで、ワンポットで連続して不斉塩素化、不斉フッ素化が可能
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関東化学株式会社 バイオケミカル部