弊社では、カンピロバクターに関するさまざまな培地を取り扱っております。
本培地は、カンピロバクター選択分離用の酵素基質培地です。
高い選択制を持ち、活性炭素末、血液が不含の透明な培地です。
特殊酵素基質によりカンピロバクター・ジェジュニ/コリ/ラリのコロニーが赤色に発色し、
カンピロバクター以外の菌と明瞭に区別が可能です。
本培地以外にも、ボルトン選択増菌培地、プレストンカンピロバクター選択増菌培地、
ESBLs産生菌等の発育抑制を強化したCCDA寒天培地等の取扱いもございます。
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基本情報
細菌性食中毒においてカンピロバクター食中毒は発生件数が最も多く、食中毒全体でもノロウィルスに次ぐ発生件数となっております。
食品検査ではカンピロバクターを選択増菌培養後に選択培地で分離します。カンピロバクターを疑うコロニーが出現した場合 は、さらに確認試験をおこなうため、判定まで約4~5日間を費やします。
また、カンピロバクターは微好気状態を好むので専用のガス発生器が必要です。
増菌培養には「71531 カンピロバクター用ストマック袋」を使用すると微好気状態を作れます。
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関東化学株式会社 バイオケミカル部