関東化学株式会社

バイオケミカル部

FSA系 イオン液体

最終更新日: 2024-01-17 16:20:42.0
水・有機溶媒とは異なる特徴を有する次世代の溶媒!

イオン液体は分離・抽出・反応溶媒、電気化学デバイス、トライボロジー、真空技術、バイオ関連など幅広い分野で応用が検討、提案されており、次世代溶媒として期待されています。
またFSA系イオン液体は、TFSA系イオン液体と比べて粘度やイオン伝導率の面で優れていることから、近年二次電池用電解質として広く検討されるようになってきております。

【特徴】
■蒸気圧が極めて低い(揮発しにくい)
■イオン電導性が高い
■耐熱性があり液体温度範囲が広い
■引火性がない(燃えにくい)

詳細はカタログをダウンロードしていただくか、
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基本情報

イオン液体とは、イオンのみ(アニオン、カチオン)から構成される液体の「塩」であり、特に液体化合物をイオン液体といいます。一般にイオンで構成される「塩」は、無機塩に代表され、融点が高いことが知られています。しかし、 90年代初期より融点の低い「イオン液体」が報告されて以来、様々な化合物が合成され、その物性が報告されています。
特に明確な定義は無く、呼称されている名称も、「常温溶融塩」や「室温溶融塩」など様々です。

カチオンの基本骨格から、「イミダゾリウム塩」、「ピロリジニウム塩」、「ピリジ二ウム塩」、「ピペリジニウム塩」、「アンモニウム塩」、「ホスホニウム塩」に分類され、 側鎖のアルキル基やアニオン種を変えることで融点や粘度、イオン電導度などの物性をデザインすることが可能です。

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用途/実績例 詳しくは下記のカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

ラインナップ

型番 概要
14697-35 1-Ethyl-3-methylimidazolium bis(fluorosulfonyl)imide【EMIm FSA】 素材研究用 25mL
05816-35 1-Butyl-3-methylimidazolium bis(fluorosulfonyl)imide【BMIm FSA】 素材研究用 25mL
25978-35 N-Methyl-N-propylpyrrolidinium bis(fluorosulfonyl)imide【P13 FSA】 素材研究用 25mL
05829-35 N-Butyl-N-methylpyrrolidinium bis(fluorosulfonyl)imide 【P14 FSI】 素材研究用 25mL
25965-35 N-Methyl-N-propylpiperidinium bis(fluorosulfonyl)imide 【PP13 FSI】 素材研究用 25mL
10505-35 N,N-Diethyl-N-methyl-N-(2-methoxyethyl)ammonium bis(fluorosulfonyl)imide 【DEME FSI】 素材研究用 25mL

関連カタログ

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