橋梁・造船の部材製作及び組み立て工程において必要となる部材寸法や組み立て精度の確認に、自動視準トータルステーションと反射シートを使用して設計データとの差を3次元計測するシステムです。
製作した部材の設置した位置や方向に左右されることなく、設計座標系に合わせた精度管理を行えます。
基本情報
・3軸座標変換
計測する部材は実際に設計どおりには置かれていないため、このままの座標では設計値との直接的な比較はできません。任意の3点を計測することで設計座標へ変換し、以後計測するポイントは設計値との差が確認できます。
・小口測定
4点で構成される2本の線分の最短の離れを算出します。 本来、同一面上になくてはならない4点がねじれて存在するために対角線の交点が存在しません。よって対角線がどれだけ離れているのか、線分の最短離れを求めます。
・2点間距離
2箇所の計測点を結んだ距離を計算出力します。予め設計データを入力することにより、2点間の設計値との差を出力することもできます。
・出入り量の算出
基準となる2点を基準線として設定すると計測した全てのポイントが基準線に対する出入り量を計算出力します。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 地組の品質向上 |
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