KELLER Pressure Japan株式会社

日本支社

2024-06-25 00:00:00.0
フラッシュダイヤフラムとは? そのメリットは?

NEWその他・お知らせ   掲載開始日: 2024-06-25 00:00:00.0

圧力センサを選定する際にフラッシュダイヤフラム構造タイプのものがあります。そのメリットとは何でしょうか。

主な特徴
1.インクなど粘性のある液体の圧力測定に適する
2.定期的に洗浄したい使い方に適している
3.クランプ式なら食品プロセスにも使用可能

通常の圧力センサは先端にネジがあり、その奥に圧力を受ける隔壁(ダイヤフラム)がある構造です。測定の対象が空気なら、通常の構造で何ら問題ありません。しかし中には「インクの圧力を測定したい」 「定期的に受圧部を洗浄するので、洗浄に適した構造が良い」 という問合せもあり、そういう場合は通常の構造では中の様子が見えない為、綺麗に洗浄できたか確認できません。
そういう場合に効果を発揮するのが、受圧面が前面に出ている 「フラッシュダイヤフラム」 の圧力センサです。KELLER社は最小レンジ30kPa、精度0.05%FS など幅広いラインナップを取り揃えており、豊富な実績があります。ご興味ございましたら、是非お気軽にご相談ください。

関連製品情報

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RS485デジタル出力付き高精度圧力センサ フラッシュダイヤフラムタイプ

圧力センサ35Xは、数学的補正方式により、10〜40°Cの温度範囲で0.05% フルスケール(FS)という極めて高い精度を実現しています。追加オプションで0.01%FSの高精度も可能です。デジタルのRS485インターフェースに加えて、アナログの電流または電圧出力が得られます。圧力接続はG1/2のフラッシュダイヤフラム構造です。
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媒体温度150℃まで計測できる高温用圧力センサ

圧力センサ35XHT/35XHTTは、150°Cまでの媒体温度に使用でき、フラッシュダイヤフラム構造なので定期的に滅菌する必要があるバイオリアクターやオートクレーブで使用できます。数学的補正方式を使用して、±0.15%フルスケール(FS)という 精度を達成します。温度範囲は20〜120 °Cで、この精度は総合精度(TEB)にも一致します。シリーズ35XHTTの標準モデルの圧力接続はG1/2ねじです。
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媒体温度300℃まで使用できる高温用圧力センサ

高温用圧力センサ35XHTCは300°Cまでの媒体温度に使用できます。電子回路部は120℃までの設計です。 数学的補正方式により ±0.5% フルスケール(FS) という 精度を実現しています。温度範囲20〜300 °Cで、この精度は総合精度(TEB)に一致します。デジタルのRS485インターフェースに加え、アナログの電流または電圧出力が得られ、デジタル信号によりスケーリングの設定が可能です。圧力接続はG1/2ねじが標準です。

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