株式会社ケー・エフ・シー

SR(スペースロック)-2工法〔覆工背面空洞充填〕

最終更新日: 2021-01-07 16:18:06.0
限定注入性に優れた可塑性グラウトによる空洞裏込め注入工法

 SR工法とは、既設トンネルの覆工背面やコンクリート構造物裏側の空洞部に充填材を注入し、地山と構造物を一体化する工法です。
背面空洞部の充填材としての要求品質に応えた限定注入性に優れています。

【施工要領】
所定量のセメント・充填材・水よりなるモルタルと、発泡機により起泡した泡を混合して、エアモルタルを調整します。
このエアモルタルと、可塑化材である「SRP-L」とを各々ポンプにより圧送し、注入口で合流混合させながら空洞内に注入します。

基本情報

○可塑性を有し、限定注入に適しています。

○地山の微小な亀裂やコンクリートのひび割れ等へ逸脱しずらく、効率的な注入が可能です。

○水に対する材料分離抵抗性が大きく、均一で安定した強度が得られます。

○無機系の為、無公害です。

○エアモルタルのため比重は軽量です。

価格帯 ~ 1万円
納期 お問い合わせください
用途/実績例 ○施工実績(一部抜粋して掲載しています。)
・北陸自動車道 敦賀管内トンネル背面空洞注入工事(平成25年度) 1,541m3
・中央自動車道 恵那山トンネル他1TN補修工事(平成25年度) 3,655m3
・中央自動車道 恵那山トンネル他1TN補修工事(平成26年度) 3,708m3

詳細情報

エアモル1.jpg
可塑化材(SRP-L)とは
SR-2工法用に開発された可塑化材です。
セメント・細骨材・起泡剤・水などからなるエアモルタルに1.5ショットで配合する事により、注入時に速やかにゲル化して可塑性を付与します。

写真:A液のフロー
エアモル2.jpg
可塑化材(SRP-L)とは
写真:A液+B液(可塑剤)添加後のフロー値測定

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