上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
ケイドン超薄型ベアリングは400km上空でも活躍します
ドイツ航空宇宙センター (DLR)が開発したロボットCAESAR (Compliant Assistance and Exploration SpAce Robot)にケイドン超薄型ベアリングが使用されています。過去には、ケイドン超薄型ベアリングはROKVISSロボットの関節部に使用され、そのスムーズな動作に貢献しました。
CAESARは、柔軟に折り畳みできる約3mのアームを備え、応答しなくなった衛星や本来の軌道を旋回できなくなった衛星を正常な状態に戻す作業に使用されます。アームのそれぞれの関節は、コミュテーションセンサ付きのモータ、ハーモニックドライブピニオン、トルクセンサ、ポジションセンサ、そしてケイドン超薄型ベアリング(アンギュラコンタクト)で構成されています。
宇宙空間における過酷な運転条件下でその有効性を実証してきたケイドン超薄型ベアリングは、耐荷重性能、高信頼性、極めて優れた精度、ラジアル及びアキシアル荷重を同時に受ける効率性と省スペース設計の要求という全ての条件を満たすベアリングとしてCAESARに採用されました。
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株式会社木村洋行