上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
スイスの大学で開発が進められているロボットスーツ「VariLeg」にケイドン超薄型ベアリングが採用されています。
世界中の科学研究で注目の的となっているロボットスーツ。その中のひとつであるVariLegは、下半身マヒの障がい者の直立歩行を介助なく可能にすることを目的に開発されています。他のロボットスーツとは異なり、膝の硬さを機械的に調整することで人間の膝関節に非常に近い動きを再現できます。
ケイドンベアリングは、大口径でありながらも断面寸法は小さく重量が軽いという特徴から、VariLegのギアユニットに採用されました。ユニットの構造を出来る限り小型でシンプルにするという点において大きく貢献しています。
ケイドンベアリングは内径寸法を大きく取って中空軸にできるため、ケーブルや配管類等をベアリング内径に収めることも容易になります。そういった利点から、ロボット、半導体関連、医療器関連をはじめとした装置に置いて重宝されています。また、受ける荷重によって3つのタイプ(深溝、アンギュラ、4点接触)から選ぶことができます。
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株式会社木村洋行