最終更新日:
2024-08-06 18:36:00.0
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
コンテックのエッジAIコンピュータDX-U2200が名鉄EIエンジニア株式会社のAI画像解析技術を活用した踏切監視システムを実現
名古屋鉄道を中心に近隣の鉄道各社における設備施工・通信システムの開発を行っている名鉄EIエンジニアは、AI画像解析の実績を持つトヨタシステムズ、鉄道機器メーカーの東邦電機工業とプロジェクトチームを組織し、AIによる画像解析を取り入れた踏切監視システムを稼働させました。システム要件を満たすエッジAIコンピュータとしてDX-U2200が採用されています。
【導入のポイント】
課題
社会の重要なインフラである鉄道を安定運行するために不可欠な踏切の保全。大小合わせ多くの踏切を持つ名古屋鉄道では、踏切そのものに加え、周辺の線路の安全を確保するため、地域にあった仕組みの導入を模索していました。
成果
カメラ導入を契機にAIによる画像解析で異常を検知し、運転指令や信号機とも連携した踏切監視システムを開発。システム構成の要となるJetson搭載エッジAIコンピュータにDX-U2200を採用し、安全支援装置として、より多くの踏切の安全性向上に寄与することができるようになりました。