無線LAN標準規格のIEEE802.11n/a/b/gに準拠し、ワイド入力電源(5 - 30VDC)やLANコネクタからの電源供給に対応した組込タイプ無線LANボードです。 LAN対応機器のLANポート(RJ-45コネクタ)にLANケーブルで接続するだけで、OSやCPUに依存せずにその機器を最新規格で高度なセキュリティ、安定した通信、優れたメンテナンス性をもつ無線LAN対応機器にすることができます。 モード切り替えにより、ステーション(子局)だけでなくアクセスポイント(親局)やリピータとしても運用可能。アクセスポイントや中継機として使用できます。 また、オプションアンテナも充実。電波環境に応じて、機器の外部にアンテナを引き出すことも可能です。用途に応じて、当社製オプションアンテナを選択することができます。さらに、ACアダプタ(別売)、5~30VDCの直流電源やLANコネクタによる電源供給に対応しています。
コンテックは、組み込みタイプの無線LANボード「FXE4000」向けに、「WPA3」対応ファームウェアの提供を開始しましたのでお知らせします。
WPA3(Wi-Fi Protected Access 3)は、Wi-Fi Allianceが発表したセキュリティ規格で、普及が進んでいるWPA2に比べ、より堅牢な認証と強度を増した暗号化に対応します。WPA3-Personal及びWPA3-Enterpriseのモードがありますが、今回提供するファームウェアでは両モードに対応します。
今回提供するファームウェアの適用によりFXE4000はWPA2/WPA、IEEE802.1X認証、及びこれらと併用できる独自暗号化技術WSLに加えてWPA3対応となり、無線システムの更なるセキュリティ強化を図ることができます。
尚、WPA3-Personalにおける通称「Dragonblood」と呼ばれる脆弱性にも対策されたファームウェアとなっておりますので、安心してご利用いただけます。
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組み込み無線LANボードFXE4000
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