■リン酸カルシウムとは■
燐酸のカルシウム塩で、白色の無定形の化学物質。天然には燐灰石として産出し、動物/飼料向けでは骨・歯の主成分となります。
。
■提案のポイント■
日本ではリン酸カルシウムの原料となるリン鉱石はとれないため、リン系の化学品の多くは海外からの輸入に頼っているのが現状です。
リン酸カルシウムの代表的な輸入元は2021年の通関統計において、中国となっています。統計上 実に全体の9割以上を、中国からのリン酸カルシウムの輸入に頼っている構造があります。
また、中国品のメリットは大量生産の為 安い点にあります。一方でデメリットは一辺倒に頼りすぎると、中国の突然の政策変更に対応できず、生産が停止に追い込まれるリスクを孕みます。
⇒弊社が提案するリン酸カルシウムは、原料含めた製造についてはベトナム産のため、中国の規制動向に左右されにくいことが強みです。サブのソースとして複数購買することで安定的な供給体制の構築に貢献いたします。
⇒また、ベトナムという地域は日本からも遠すぎず、供給面から中国以外の国という意味では比較的検討しやすい地域です。
基本情報
[飼料におけるリン酸カルシウムについて]
動物体内に存在する無機質の 85%がリン酸カルシウム、10%が炭酸カルシウム、1.5%がリン酸マグネシウムです。また、大部分がリンとカルシウムの結合により骨格形成をしてるため、リン酸カルシウムは家畜・養魚の重要な栄養素の役割を担っています。
弊社は以下3種類のリン酸カルシウム を取り扱っております。
[製品ラインナップ]
・飼料級第一リン酸カルシウム
・飼料級第二リン酸カルシウム
・飼料級1.5リン酸カルシウム
[お問い合わせ先]
興和株式会社 産業関連事業部
資源素材部 無機材料課 担当営業迄
TEL:03-3279-8057 FAX:03-3279-8029
*Webからの場合は下の問い合わせフォームよりお問い合わせをお願い申し上げます。
価格情報 | ・価格は配送条件や市況相場によって異なります。まずは、下記フォームよりお問い合わせください。 |
---|---|
納期 |
お問い合わせください
※ 受注後2ヵ月内 |
用途/実績例 | ・飼料用途(カルシウム補強剤等) |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
興和株式会社 資源素材部 無機材料課