DISTORUN(R)は、フレキソ印刷機のレールシステムに設置して使用するコンパクトなコールド箔転写専用の箔送りユニットです。このユニットは独立駆動で、フレキソ印刷機の制御システムとの連携は不要です。DISTORUN(R)のロータリーエンコーダーでフレキソ印刷機の印刷速度を読み取ることで、印刷基材に追従した箔転写が可能です。DISTORUN(R)で箔送りのタイミングを制御し、箔を転写したい任意の箇所に単一柄ホログラムを転写します。
DISTORUN(R)モジュールは、最先端のサーボ制御技術と箔送り側での正確な位置決め制御ができるソフトウェアプログラムを搭載しています。センサーが転写箔と印刷シリンダーの両方でマークを検出するため、正確な位置合わせが可能です。
コールド箔転写時には、印刷レイアウトによっては箔材が使用されずに残っているエリアがあります。DISTORUN(R)モジュールを使えば、一度使って巻き上げた箔を箔送り制御によって箔が残っている部分に位置合わせをして再度使うことが可能です。これまでは1度使用して廃棄していた転写箔を余すことなく使うことができ、環境対策やコスト削減にも寄与します。
基本情報
- コールド転写箔用
- 箔は巻き上げて再利用が可能
- 箔の節約が可能となり、費用対効果UP
- 位置決め精度(見当)が高い
- フレキソ印刷機改造のための追加コストが不要
- 印刷ユニットのさまざまな位置に対応するレールシステム
- 巻き戻しおよび巻き取り時の箔張力制御
- モジュールは3種類: 330mm、420mm、520mmのコールド転写箔幅に対応
- 通常は3トラック(3本掛け仕様)、4トラックの特注品もあり。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | - 日用品ボトルラベルの単一柄ホログラム箔加飾 - POPシール(アテンションラベル)への単一柄ホログラム箔加飾 |
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