日本を代表する大手総合建設会社の大成建設株式会社は、本社の建築本部デジタルプロダクトセンターが中核となり、3Dレーザースキャンおよび3Dデータ活用を推進しています。
2022年9月竣工のソニックシティホール棟大規模改修工事においては、らせん階段部分の形状を速く正確に把握するために、ライカジオシステムズのイメージングレーザースキャナー「Leica BLK360 G1」を使って3Dレーザースキャンを実施。
複雑な曲面で構成される空間形状の高精度な把握をわずか「2人で半日」で完了して、施工図精度の向上、工事着工時期の前倒しなど、大きな成果をあげました。
【事例概要】
導入企業:大成建設株式会社
課題:複雑な曲面で構成されるらせん会談を改修するにあたり、現況形状をすばやく高精度に把握するため
主な使用機器
・Leica BLK360 G1
・Leica Cyclone FIELD 360
・Leica Cyclone REGISTER 360
・Leica TruView
基本情報
【主なベネフィット】
時間短縮。従来のトータルステーションを使ったマニュアル計測であれば、2人1週間程度かかるところを、「2人で半日」で現場計測を完了
・点群データとフルカラーのパノラマ画像という情報量の多いデータを取得でき、データ活用の可能性が大きく拡大
・点群データから生成したオルソ画像を、通常スペックのPCで活用。既存画像と実形状の不整合点をわかりやすく表示し、関係者全員で情報共有
・複雑な曲面も高精度に計測できたため、現況形状を基に作った施工図の精度が上がり、工事の精度も向上
・計測時間短縮と、扱いやすいオルソ画像利用の相乗効果で、施工図作成・業者打ち合わせ・工事開始のタイミングを早くすることに成功
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