マール・ジャパン株式会社

【製品カタログ】光学部品用高精度3D測定ステーション『MarOpto MFU 200-3D』

最終更新日: 2023-05-09 13:35:40.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2023/3/9
光学部品用 汎用測定機:一回のセットアップでレンズの輪郭・粗さ・軸オフセット・ラジアル振れ・チルトエラーを測定!
光学式センサーと接触式プローブアームの独自の組み合わせにより、
光学部品そのものを基準とするシステムで、
球面・非球面・シリンダーレンズ・フリーフォームに好適です。

<機器特長>
■ 測定不確かさ<100nm PV
■ 最大45°までの傾斜を測定可能
■ ISO 10110-5に準拠した評価
■ 1台で複数の測定タスクを自動化
■ 減衰機能を備えた測定キャビネット:製造現場近くで使用可能
■ 温度安定性が高い:校正が最小限で済み、生産性が向上
■ 自動センタリング・チルティングテーブル搭載:高い再現性と時短

<パワフルなレンズ測定用ソフトウエア>
測定用プラットフォームソフトウエアMarWin に、
レンズ測定のための新しいソフトウェアパッケージAnyShapeご用意しました。
◎AspericLibソフトウェアパッケージ
 球面・非球面・マウント面を測定し、結果を評価します。
◎AnyShapeソフトウエアパッケージ
 軸外しレンズ、トロイダル、特殊レンズ、フリーフォームレンズなどの
 より複雑な形状に最適化されており、これらを評価することができます。

関連情報

レンズ用高精度3D測定機 MFU 200 Aspheric 3D
レンズ用高精度3D測定機 MFU 200 Aspheric 3D 製品画像
自動車業界等で高精度形状測定機として広く使用されている
MarForm MFU 200 の技術と経験を、光学分野に応用しました。

測定手順
測定を開始する前に形状を選択し、
基準レンズのパラメータを設定してください。
次のステップで測定データが記録され、
基準レンズのノミナル値と比較されます。
RMS、PV、および傾斜誤差がパラメータとして表示されます。
ソフトウェアでは、
ノミナル非球面レンズを適合非球面レンズにあわせて調整する際に、
非球面の個々のパラメータを測定結果に合わせて調整できます。
(曲率半径 R0、円錐定数 k、非球面係数 Aiなど)
測定値とノミナルレンズ間のトポグラフィーの差異は、
色分けされた折れ線グラフで表示されます。
2D プロファイルおよびトポグラフィの差分は、
工作機械補正用に各種フォーマットでエクスポートできます。
球面および非球面の測定に加えてその他の回転対称形状の測定物も、
ノミナル形状を円錐プロファイルまたは
3D散布図のサジタルデータとして使用することにより、
測定および評価することができます。

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