精密部品トレーには様々な機能を要求されます。
製品の保護、製品の固定化、製品に対しての強度、製品の機能性、輸送時の緩衝材、コスト、成形品の方向性、詰め替えの能率化等です。用途などのニーズヒアリングし、提案を行い、試作品を提示します。
また、特殊な精密部品トレーの場合、機能的に強度や精度を高めるために、逆型で金型を作成し真空成型を行う設計などで対応します。その場合は成形品を裏返し表面使用することなどもあります。
自動ロボットに対応したトレーの場合は、精密部品の形状にあわせて部品が動かないように固定させ、かつ、端子にキズをつけないために重ね防止となるようなトレー形状を制作します。
基本情報
■アンダーカットトレー
逆ティパーの金型で真空成形をおこない凹の個所の部分に凸の部分が嵌まり込むように形状を仕込み勘合によって止まる形状となっておりWパックともいいます。真空成形をするときはノックアウト装置が必要です。
■小分けパックトレー
ストレート真空成形をおこない抜き加工の時にトムソン刃にミシン目を入れておき一つずつ切り離して使用することができるトレーです。使用する分だけ切り離して使うため商品がバラバラにならない特徴があります。
■部品仕切りトレー
基盤トレー・電子部品トレー・液晶トレー・OA機器トレー・医療機器トレー 通信機器トレー・AV機器トレー・工業用製品の形状はマス型の形状トレーから、製品の形状に合わせた専用トレーまで様々な「異形トレー」を生産しています。 部品仕切りトレーは、製品に傷がついたり破損しないように保護しています。
ロボット対応トレーの場合はマス目とピッチと寸法精度が要求されます。弊社では自動パンチャーで一枚一枚レミングをして自動集積をしています。
価格帯 | お問い合わせください |
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※ 金型の取り数やロット数に依って納期が変動しますのでお気軽にご相談ください。 |
用途/実績例 | 基盤・電子部品・液晶・OA機器・医療機器・ 通信機器・AV機器・工業用製品等 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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マツバ技研工業株式会社