研削や切断加工などでの研削液をインラインでマイクロバブル化できる器具。取り付けが簡単で、コストパフォーマンスに優れている。
当社ではマイクロバブルを利用したシャワーヘッドやドラムの裏や衣服の臭いが軽減する洗濯機用マイクロバブル発生器など、民生用のマイクロバブルアダプターを開発してきました。最近になって東京都中小企業振興公社/多摩支社と日本工業大学/二ノ宮教授と当社を含めた4社のプロジェクトにより、研削液の臭気減少や研削液の乳化状態の維持に効果があるのがわかってきた。
また、マイクロバブルの発生には空気を加える加圧溶解型の装置が多いが、空気を加えると酸化が促進され、錆などが発生する可能性が高いが、当社装置は水道水の中に含まれている空気をマイクロバブル化するので、逆に酸素が減少し、DO値が下がる傾向にある。
そのため、切削や切断などの研削液に最適だといえる。
また、インラインでのスタティクミキサーにも利用できると考えている。
企業概要
会社名 | 株式会社micro-bub |
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設立 | 2012年9月 |
資本金 | 480万円 |
従業員数 | 1名 |
所在地 | 〒114-0002
東京都 北区 王子2-15-7 王子二丁目会館4階 株式会社micro-bub TEL:- |
アクセス |
問い合わせはこちら→info@micro-bub.com |
事業内容
「キャビテーションを利用したマイクロファインバブルの研究開発」
現在、微細な泡にはマイクロバブルとかファインバブル、ウルトラファインバブル、ナノバブルなどの名称が使われている。実際にどのサイズの泡にどのような効用があるかは判然としないところがあり、今後の研究が待たれる。
その半面で、国内にはマイクロバブル発生器の会社が350社程度あり、マイクロバブルの生成方法も大雑把に9種類ほどある。
そして、実用面では各産業で利用が進んでいる。
その中で、当社製品は、外部から空気を加えることなく、水道水に約2%含まれている空気を、水道水の圧力だけでマイクロバブル化できる唯一の製品であり、今後の利用拡大が期待できる。