『ハットリング工法』は、標準深さ1.0mの位置に浮上抑制ブロックを設置し、
ブロックの自重とブロック上面の埋め戻し土(砕石)の重量を利用して、
液状化した時にのみマンホールの浮き上りを抑制する工法です。
浮き上がりによる影響の大きい市街地の既設マンホールはもちろんのこと、
新設マンホールにも設置可能。
マンホール本体に影響を与えることなく簡単かつ低コストで施工が行えます。
【特長】
■既設・新設どちらでも設置可能
■マンホールに影響を与えない
■地震動による慣性力の増大がない
■簡単・短時間で施工が可能
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基本情報
【施工手順(組立式1号マンホール用標準ブロック施工の場合)】
1.掘削:マンホールの周囲を深さ1.0mまで掘削
2.固定バンド取付け:3分割された固定バンドをトルクレンチにてマンホール外周に固定
3.浮上抑制ブロック設置:クレーンにて吊り下ろす
4.土砂流入防止材設置:マンホールの外周と浮上抑制ブロックに密着させる
5.土砂流出防止ネット設置:掘削面の四方にネットを被せ固定
6.砕石埋め戻し:砕石を埋め戻し転圧する
7.路盤復旧
8.舗装復旧(施工完了)
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