タマリンドシードガム複合材料は、CNFの生分解性、タマリンドガムが持つ可食の特徴を持っております。この特徴を生かして、コーティング液として可食インキや紙コーティング剤、フィルムとして、可食フィルム、生分解性シートなどの使用が期待できます 昨今の環境対応の動きの中、当社強みの増粘多糖類の開発技術を生かし、業界を問わず、あらゆる分野でのタマリンドシードガム複合材料の導入を目指していきます。 【タマリンドシードガムの特長】 ■タマリンド種子由来のノニオン性多糖類 ■主鎖はグルコース、側鎖はキシロースとガラクトースで構成 ■分子量は約47万 ■耐熱性・耐酸性に優れる ■フィルム形成性能あり ■ガスバリア性あり ■アップサイクル原料かつ可食 ■生分解性素材 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
グリロイドとは?
亜熱帯から熱帯地域に生息する巨大な常緑樹「タマリンド」。
当社は、このタマリンドの種子に豊富に含まれる多糖類成分に着目し、1964年に世界で初めてタマリンドシードガムの工業化に成功し、「グリロイド」の販売を開始しました。おかげさまで今年、発売60周年を迎えました。
原料となるタマリンドの種子は、実を食用に加工した際に生じた副産物。
グリロイドは、この種子を粉砕した後に精製することでつくられるアップサイクル製品です。
これを機に当社が運営するグリロイドの情報サイト「グリロイド.com」(https://www.glyloid.com/)を開設しました。
グリロイドは、そのユニークな特性により、食品からパーソナルケア製品、工業薬品まで、さまざまなものに使用されています。グリロイドの使用例や、さまざまな技術情報を随時公開していきますので是非ご活用ください。
関連資料
- MPG_タマリンドガム (多糖類) 202401.pdf[594KB]
関連リンク
- MP五協フード&ケミカル株式会社が運営するグリロイドの情報サイトです。暮らしにそっと、これからもっと。みなさまの毎日を支え続けて半世紀、植物種子多糖類「グリロイド」。こににも、そこにも「グリロイド」。植物種子多糖類「タマリンドシードガム」
1964年にタマリンドの種子からつくられ、誕生した多糖類、グリロイド(物質名:タマリンドシードガム)。自然なとろみをつけたり、品質を安定させたり、ユニークな機能を生み出したりと食品や化粧品など身近な…
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