株式会社宮川製作所

【カタログ】《RFIDの特徴》RFID読み取り特性ティップス

最終更新日: 2020-08-27 15:18:25.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2020/7/1
同じRFIDタグなのに読めたり読めなかったり、貼り付ける物によりRFIDタグの読み取り性能が変わるのはなぜかRFID特性を記載
Q:同じRFIDタグなのに、読めたり読めなかったりするのはなぜ?
A:RFIDタグの共振周波数(最大感度周波数)が周囲の物質によりRFIDの使用周波数から外れるためです。
Q:RFIDタグをタブレットPCに貼りましたが、うまく読めません。
A:一般のRFIDタグは金属の近くに貼るとタグの共振周波数(最大感度周波数)が大きくずれて感度が低下します。金属対応のタグを使いましょう。
Q:RFIDタグは水にぬれた状態で読めますか?
A:濡れたティッシュぐらいの水に触れた状態でも共振点がずれて読みにくくなります。
Q:貼り付ける物によりRFIDタグの性能が変わるのでは、何種類ものタグを用意しないといけないのですか?
A:ピーク感度を少し犠牲にしてピークをなだらかにしたRFIDタグもあります。
★RFIDの利用を意識した、疑問にお答えし、提案を致します。HPをご覧の上、お問合せください。
https://www.msk.co.jp/solution_product/rfid/index.php

関連情報

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<供用する RFID テストベッドの特徴>
貼付ける対象材料からの UHF 帯 RF タグへの影響は、金属材料や水分の場合は電磁的な損失による電波の吸収と、誘電体の場合はその誘電率によっては RF タグ内のアンテナ性能への影響があります。

この内、後者はタグの感度ピーク周波数が日本国内で UHF 帯 RFID 用として指定されている周波数の920MHz 付近から外れることによる読み取り感度低下を招きます。

このため大型管理対象物であってもその材料や構成に対応して RF タグを選択し、場合によっては感度ピークの周波数がずれることを想定したRF タグの設計(貼付けた状態でピーク周波数が 920MHz付近になる)を行います。

このような開発/評価を行うためには電波暗室内で RF タグの周波数特性を
正確に計測し、さらには管理対象物品が複数配置されているような現実に
近い条件での電波の反射や吸収の影響も正確に把握する必要があります。
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外形(mm):W310xD500xH1210
重量:約5kg
対応周波数:916.8~920.8MHz
最大出力:1W
電源:不要(R/Wより給電)
機能概要:軽量で設置工事が不要の為、移動・移設が容易です。オプションでパトライトと連携し、LEDランプやブザーによる警告が可能です。

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