試料表面の構造解析を行う手法です。他の分析装置に比べ表面に敏感であることから、最表面の有機汚染の同定などに適した手法です。 スパッタイオン源を用いて、深さ方向に無機・有機物の分布分析が可能です。 ・有機・無機化合物の構造解析・同定が可能 ・異物検査装置の座標データとリンケージが可能 ・ミクロンオーダーの微小異物から数cmまでの定性が可能 ・最表面を感度よく分析することが可能 ・イメージ分析が可能 ・深さ方向分析の定性分析が可能
MSTホームページにて、分析事例を公開いたしまいた。
◆タイトル
リチウムイオン二次電池の加熱劣化試験
~加熱劣化後のサンプルをLC/MS/MS,TOF-SIMS,TEM+EDXなどで評価可能~
◆測定法・加工法
TOF-SIMS・TEM・LC/MS/MS・FIB・μサンプリング・リフトアウト・解体・雰囲気制御
◆製品分野
二次電池
◆分析目的
組成評価・同定・化学結合状態評価・膜厚評価・劣化調査・信頼性評価
◆概要
リチウムイオン二次電池の開発には、高性能化・長寿命化・信頼性向上などの課題があります。これらの課題を解決するためには、電池の劣化機構の解明が重要です。
今回は、温度による劣化機構についての評価のために、加熱劣化試験を行いました。加熱劣化試験後、大幅な容量低下が見られたサンプルについて、電解液をLC/MS/MS、負極表面をTOF-SIMS、負極断面をFIB-TEM+EDXで評価しました。
★★詳しいデータはリンク先をご覧ください★★
関連リンク
- 【分析事例】リチウムイオン二次電池の加熱劣化試験
加熱劣化後のサンプルをLC/MS/MS,TOF-SIMS,TEM+EDXなどで評価可能
- MSTホームページ
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