一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

2012-01-19 00:00:00.0
株式会社日立ハイテクノロジーズ主催電子顕微鏡・FIBセミナー講演のお知らせ

キャンペーン   掲載開始日: 2012-01-19 00:00:00.0

株式会社日立ハイテクノロジーズ主催セミナー「日立材料解析セミナー 2012(名古屋)」にて、MST(財)材料科学技術振興財団が講師を務めます。
リチウムイオン二次電池の解析について、分析データを基にレビューを行います。
皆様のご参加をお待ちしております。

●日時・会場
2012年02月03日(金) 13:00~17:40
愛知県名古屋市 瀧定ビル17階

●聴講料・お申し込み
詳しくは日立ハイテクノロジーズウェブサイトをご覧ください。

●MST講師の講座概要
・タイトル
雰囲気制御下でのCryo FIB-TEM法 ~リチウムイオン二次電池への適用~
・講師
(財)材料科学技術振興財団 分析評価部 TMG 江口 央

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関連製品情報

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[FIB]集束イオンビーム加工 製品画像
FIBは、数nm~数百nm径に集束したイオンビームのことで試料表面を走査させることにより特定領域を削ったり成膜することが可能です

FIBは、数nm~数百nm径に集束したイオンビームのことで、試料表面を走査させることにより、特定領域を削ったり(スパッタ)、特定領域に炭素(C)・タングステン(W)・プラチナ(Pt)等を成膜することが可能です。また、イオンビームを試料に照射して発生した二次電子を検出するSIM像により、試料の加工形状を認識できます。 ・微小領域(数nm~数十μm)のエッチングによる任意形状加工が可能 (通常加工サイズ:~20μm程度) ・SEM・SEM-STEM・TEM像観察用試料作製(特定箇所の断面出しが可能) ・微細パターン(数μm~数十μm)のデポジション薄膜形成が可能(C・W・Ptの成膜) ・高分解能(加速電圧30kV:4nm)でのSIM(Scanning Ion Microscope)像観察が可能 ・SIM像で金属結晶粒(Al, Cu等)の観察が可能
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[(S)TEM](走査)透過電子顕微鏡法 製品画像
ナノオーダーでの元素分析・状態評価・粒径解析・三次元立体構築像の取得

TEMは、薄片化した試料に電子線を照射し、試料を透過した電子や散乱した電子を結像し、高倍率で観察する手法です。 ■長所 ・サブナノレベルの空間分解能で拡大像が得られ、試料の微細構造・格子欠陥等を観察・解析可能 ・試料の結晶性を評価し、物質の同定を行うことが可能 ・FIBで試料作製することにより、デバイス内の指定箇所をピンポイントで観察することが可能 ・オプション機能を組み合わせることにより、局所領域の組成・状態分析なども可能 ■短所 ・試料を薄片化する必要がある(一部の試料において薄片化が困難な場合もある) ・単原子を見ているのではなく、試料の厚み方向(通常約0.1μm厚) の平均情報を映し出している ・試料加工および観察により、試料が変質・変形することがある

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