一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

2017-05-25 00:00:00.0
技術情報「注射針表面のコーティング膜評価(C0468)」ほか2件を公開

カタログニュース   掲載開始日: 2017-05-25 00:00:00.0

MSTホームページにて、下記分析事例3件を公開しました。
・注射針表面のコーティング膜評価(C0468)
・有機ふっ素化合物(PFOS・PFOA等)の分析(C0469)
・繊維中のノニルフェノールエトキシレート分析(C0470)

詳細はMSTホームページをご覧ください。
http://www.mst.or.jp/

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関連製品情報

【分析事例】繊維中のノニルフェノールエトキシレート分析
【分析事例】繊維中のノニルフェノールエトキシレート分析 製品画像
様々な素材の繊維製品の検査が可能です

ノニルフェノールエトキシレート(NPnEO)は工業用の洗浄剤等に使用されていますが、2016年1月、欧州のREACH規制(化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する規則)で繊維製品を対象としたNPnEOの使用制限が追加されました。今後、NPnEOを含有(0.01重量%以上)する特定の繊維製品の新たな販売が2021年2月3日から禁止されることが定められています。本資料では、複数の素材の繊維製品中のNPnEO測定結果を紹介します。
【分析事例】有機ふっ素化合物(PFOS・PFOA等)の分析
【分析事例】有機ふっ素化合物(PFOS・PFOA等)の分析 製品画像
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【分析事例】注射針表面のコーティング膜評価
【分析事例】注射針表面のコーティング膜評価 製品画像
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医療用注射針は金属管の表面にシリコーンをコーティングすることで、穿刺抵抗を低下させ患者の身体的負担を低減させています。針の性能を保つためには、全体がコーティング膜に覆われていることが重要です。注射針先端の開口部分についてTOF-SIMSでイメージング分析を行い、コーティング膜が被膜されているか評価を行った事例を紹介します。TOF-SIMSは最表面の情報を検出するため、下地の元素を検出することなくコーティング膜の状態を評価可能です。

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