一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

2018-02-01 00:00:00.0
技術情報「尿中のカテキン代謝物のLC/MS/MS分析」ほか2件を公開

カタログニュース   掲載開始日: 2018-02-01 00:00:00.0

MSTホームページにて、下記分析事例3件を公開しました。
・尿中のカテキン代謝物のLC/MS/MS分析
・XPSにおける吸着酸素の影響

詳細はMSTホームページをご覧ください。
http://www.mst.or.jp/

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関連製品情報

【分析事例】XPSにおける吸着酸素の影響
【分析事例】XPSにおける吸着酸素の影響 製品画像
XPS: X線光電子分光法

XPSは試料表面(数nm程度の深さ)の組成・結合状態に関する知見を得る手法ですが、イオン照射によるスパッタエッチングを組み合わせることで、試料内部や深さ方向分布の評価も可能です。 但し、スパッタエッチングを伴う評価ではXPSの原理及び測定機構から、吸着酸素の影響を受けて酸素量が本来の組成より過大評価される場合があり、注意が必要です。 酸素が吸着し易い試料(Ti,TiN,AlN等)の評価や微量酸素に着目した評価の場合には吸着酸素の影響が大きくなるため、試料間比較やSIMSでの分析を推奨しています。
【分析事例】尿中のカテキン代謝物のLC/MS/MS分析
【分析事例】尿中のカテキン代謝物のLC/MS/MS分析 製品画像
尿中のカテキン代謝物の定性、及び経時変化・個体差調査

高感度LC-MS(Q-TOF型)を用いることにより、生体試料中における代謝物のような低濃度成分の定性分析が可能です。生体内で付加や抱合などの代謝を受けた成分の検索や、経時変化や個体差の調査を目的とした試料間比較を行うことができます。高濃度カテキン飲料を摂取後に採尿し、カテキンの代謝を調査したところ、未変化体のカテキンと、代謝物のカテキン-グルクロン酸抱合体が確認されました。8人の尿中カテキン及び代謝物について、摂取後0.5~8時間の排泄量をプロットし、比較を行いました。

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