室町ケミカル株式会社

化学品事業部

【技術コラム】イオン交換容量

最終更新日: 2023-08-08 13:39:50.0
前処理・採取・測定手順などについて解説!イオン交換樹脂の種類により、交換容量も異なります

イオン交換樹脂の性能を評価する項目として重要なのが「イオン交換容量」です。

標準的なカチオン交換樹脂のイオン交換容量は1Lあたり2当量程度。
元素により吸着可能量は異なり、カチオン交換樹脂1Lあたりナトリウムイオン
であれば46g、マグネシウムイオンであれば24g、セシウムイオンであれば
266g、吸着可能となります。

当コラムでは、「イオン交換樹脂の種類と交換容量の関係」をはじめ、
「イオン交換容量の測定手順」などについてご紹介しております。

【概要】
■イオン交換容量の概要
■イオン交換容量の前処理
■イオン交換容量の採取
■イオン交換容量の測定手順
■貫流交換容量の測定

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