製品・サービス一覧
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【ヒカリの豆知識】 (68)ここでは、光学に関する基礎知識や応用事例、最新の研究動向などをわかりやすく紹介しています。
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シリンドリカルレンズ (2)シリンドリカルレンズは、その名の通り円筒状のレンズです。
球面レンズが球体の一部を切り取った形状であるのに対し、
シリンドリカルレンズは円筒(円柱)の一部を切り取った形状をしています。レンズ面の一方向は曲率を持ちますが、交差する一方向は曲率を持ちません。この特殊な形状により、入射した光が一点に集光する球面レンズと違い、
直線状に集光する特徴があります。 -
ウィンドウ・ミラー (1)0.015mm極薄平面板やφ0.3 – 400mm以上のサイズまで多様な平面板に対応可能です。
レーザー干渉計(VeriFire Asphere)や表面粗さ計(NewView)を使用し、高精度な品質を保証致します。
高出力レーザー環境下での使用実績もあり、一部のミラーはコート後の面精度保証も可能です。 -
球面レンズ (2)光線集光とコリメートの特性を持ち、照明光学系から結像光学系、高精度から汎用精度(リーズナブル)まで幅広い用途に使用できます。
一般ガラスから結晶体材料まで高速研磨方式により、高品質の安定供給を実現しました。
芯取加工においては、Z値の小さい形状にも対応可能です。
面精度計測では、レーザー干渉計を用いて2球面計測法によりTS原器精度以上の計測保証を実現します。 -
フライアイレンズ (2)フライアイレンズとは、複数の小さなレンズを並べた光学素子のことです。
英語ではfly’s eye lensと呼ばれます。
その名前の由来は、ハエの目に似ていることからきています。
複数の単レンズが縦・横に配列されており、
この特徴的な構造によって光源の輝度ムラを均等に分散させ、
一様な照度分布を実現するために使用されます。
具体的な応用例としては、液晶プロジェクタや露光装置などがあります。 -
アキシコンレンズ・円錐ミラー (1)アキシコンレンズは、円錐面を持つ特殊なタイプのレンズです。
アキシコンは、レーザービームをリング状の分布に変換します。
また他のアキシコンやレンズと組み合わせることで、
さまざまなビームパターンを生成できます。
アキシコンレンズは、ビームシェーピング、非回折ビーム生成、
レーザーフォーカシングなど、さまざまな用途で使用されています。
また、光ピンセットやライトシート蛍光顕微鏡などの光学計測装置にも使用されています。 -
非球面レンズ・非球面ミラー (1)±0.1℃という管理された温度環境の下、精密な研削・研磨・計測によって製作されます。
表面の形状によって、レーザー干渉計(VeriFire Asphere)、超精密3次元プロファイラ(UA3P)を使用し、ナノメートル精度の品質を保証しています。
また表面のうねりや表面粗さにも着目し、独自の平滑化技術を駆使することでこれらを極めて高い精度で低減することが可能です。
レンズのうねりや表面粗さの問題で発生する光学効率や性能の課題を解決します。
非球面レンズ、放物面・軸外し放物面、楕円、トロイダル・トーリック -
レーザー用非球面レンズ (2)レーザー用非球面レンズについて