除電の限界をご存知ですか?隠れ静電気を根こそぎ除去
プラスチックなどの絶縁性材料の表面で観測される、正帯電と負帯電が細かく密に入り混じった帯電のことで、帯電模様とも言われます。
製品の表面にコロナ放電処理をしたときや、成形品を型から抜いたときに生じる微細な放電によって生じることが多く、スタティックマークが残っているとホコリの付着、蒸着曇り、塗装ムラを引き起こします。
スタティックマークで厄介なのは、「静電気測定器」で計測できないことです。一般的な静電気除去装置で除電しても帯電の数値は0kVです。正と負の帯電が入り混じっているので、静電気測定器からは帯電していないように見えるのです。同じ理由から、一般的な静電気除去装置(イオナイザー)でスタティックマークを完全に除去することは困難です。
スタティックマークの有無を確認するには、特殊なトナーを製品表面に散布し可視化します。
高密度除電処理システムは、高電圧装置と電極ユニットから構成されています。
イオン化エアを生成する電極ユニットは、除電対象となる製品形状や現場のラインにあわせ、複数組みあわせた電極システムとしてオーダーメイドでご提案致します。
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【採用実績】 ・自動車ライト類 ・ドアミラー ・スピードメーター ・家電機器 |
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