当社では幅広い用途分野を持つ多種多様なイオン液体を合成しております。 その中でも、セルロースを溶解するイオン液体が近年注目されており、バイオマス燃料・バイオマス材料の製造や、セルロース繊維・フィルムなどのセルロース材料製造プロセスの省力化・安全性向上・環境負荷低減への貢献が期待されています。 また、使用するイオン液体の種類によって溶解後のセルロースの挙動・物性が異なることから、様々な用途への展開が期待されております。 当社では、多種のセルロース溶解用イオン液体を取り扱っているほか、お客様のご要望に合わせてイオン液体の構造(カチオン・アニオン)をカスタマイズすることも可能です。 まずは、資料をダウンロードの上、お気軽にお問い合わせ下さい。
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)「共創の場形成支援プログラム」において、当社が参画するプロジェクト「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」が、令和3年度「共創分野(本格型)」の新規プロジェクトとして採択されました。
当プロジェクトは、国立大学法人 金沢大学 高橋憲司教授をプロジェクトリーダーとして、現在の化石資源依存社会から生じる様々な問題を解決するために、化石資源に依存しない新たなバイオファイナリー生産技術の確立を目指すものであります。
当社は、当プロジェクトのキーマテリアルであるイオン液体の供給や、工業生産・リサイクル技術確立の面から持続可能性材料を作り出す技術基盤の確立を目指していきます。
関連リンク
- 日本乳化剤株式会社ホームページ News&Topics
2021年10月
当社が参画する研究開発テーマが、JST「共創の場形成支援プログラム」に採択されました。
- JSTホームページ『共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)令和3年度新規採択プロジェクトについて』
※詳細はJSTホームページの『共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)令和3年度新規採択プロジェクトについて』をご参照下さい。
- セルロース溶解用イオン液体【開発品】
バイオマス資源の有効活用や再生セルロース繊維の紡糸プロセスの省力・省エネ化に!
イオン液体の種類によって溶解後のセルロースの挙動が異なることから、様々な用途への展開が期待されております。
当社では…
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